【入居・移転サポート】移転準備からインフラ整備までチェックリスト〜オフィス移転・新規入居でやるべきこと完全ガイド〜

オフィスの移転や新規入居は、企業にとって大きな節目となるプロジェクトです。しかし、移転先の決定だけでなく、工事・手続き・インフラ整備など、対応すべきことは非常に多岐にわたります。

この記事では、移転をスムーズに進めるための時系列チェックリストとともに、見落とされがちなインフラ(ネット回線・クラウドPBXウォーターサーバー保険電気ガス)の整備ポイントまでを詳しくご紹介します。

目次

✅ 移転6か月前までにやること

◻︎移転時のゴールを明確にする
◻︎現オフィスの契約解除日・原状回復条件の確認
◻︎新オフィスの条件整理と内見・比較検討
◻︎必要なインフラや設備の洗い出し

📝 アドバイス:
この段階では「なぜ移転するのか」を明確にすることが非常に大切です。コスト削減?アクセス改善?社員満足?目的によって、内装・立地・設備の優先順位も変わります。
インフラ(ネット・クラウドPBX・電気等)の仮スケジュールも早めに立てておくと◎
また、内装工事を伴う場合はこの段階からスケジュールをしっかり組んでおくことが重要です。工事業者の選定(約1ヶ月)やデザイン検討・施工(約3-4ヶ月)に想像以上に時間がかかることがあります。
一方、内装工事が不要な物件(居抜きやセットアップオフィス)であれば、スケジュールにはある程度の余裕が持てます。


✅ 移転3か月前までにやること

◻︎新オフィスの賃貸契約の締結
◻︎レイアウト・内装設計の確定と業者手配
◻︎オフィス家具・什器の選定・発注
◻︎インフラ(ネット回線・電気・ガス)の申込・開通調整
◻︎クラウドPBXや電話環境の設計・申請
◻︎火災保険や賠償責任保険の加入・見直し

📝 アドバイス:
この時期は「工事や契約が必要なもの」はすべて動き始めておきましょう。
特にインターネット・電話は繁忙期で1〜2か月待ちもあるので注意。
クラウドPBXを導入すれば、スマホでも代表番号が取れてフルリモート対応も可能です。
また、内装工事がある場合は、このタイミングでレイアウトと設計を確定し、すぐに業者手配・着工準備に入る必要があります。特に造作が必要な工事や設備移設がある場合、3か月前でもギリギリのケースも。
一方で、内装工事が不要な物件であれば、2か月前からでも十分に間に合うことが多いです。
家具やインフラの発注・契約は、納品や開通までに時間がかかるため、どちらのパターンでも早めの対応をおすすめします。


✅ 移転1か月前までにやること

◻︎社内アナウンスと部署ごとの役割分担
◻︎名刺・HP・封筒などの住所変更手配
◻︎ネット回線・電話・クラウドPBXの動作テスト・事前設定
◻︎ウォーターサーバーや社内設備の契約・納品調整
◻︎来訪者向けの案内図・地図の準備

📝 アドバイス:
意外と時間がかかるのが名刺やパンフレットなど「印刷物」の住所変更です。印刷所やデザイナーのスケジュールもあるので、早めに取りかかるのがおすすめ。
また、ネット回線や電話の開通・動作確認はこの時期に一度仮設置しておくと、当日の混乱を避けられます。
内装工事がある場合は、この時点で完成し、引き渡し・什器設置・最終チェックを行う段階です。内装の遅れが全体スケジュールに影響するので、進捗確認はこまめに。
工事がないパターンでは、家具やインフラの納品タイミングを調整し、スムーズに入居できるよう準備を。


✅ 移転当日にやること

◻︎引っ越し業者の立ち合いと各部屋の案内
◻︎ネット回線・電気・ガスの開通チェック
◻︎レイアウト通りに什器・備品を配置
◻︎オフィスサイン・表示物の取り付け確認
◻︎社員向けの新オフィス説明・フロア案内

📝 アドバイス:
「Wi-Fiがつながらない」「電話が鳴らない」というのは移転あるある。
当日中に業務を再開したい場合は、最低限の通信テストを前日に終わらせておくと安心です。


✅ 移転後1週間以内にやること

◻︎税務署・社会保険・登記など各種住所変更届け出
◻︎経理・契約書などの記載住所の見直し
◻︎スタッフや来客の動線チェック・レイアウト調整
◻︎インフラトラブルの対応・再工事の依頼(あれば)

📝 アドバイス:
移転してみると「思ったより光が入らない」「会議室の音が響く」など、使ってみて分かる改善点も多数出てきます。
社員からの声を拾って調整すると、定着や満足度も上がります。


🔧 インフラ整備で後悔しないためのポイント

オフィス移転の失敗で最も多いのが「インフラ準備不足」です。以下のような事例は避けたいところ。

  • 「ネット回線工事が間に合わず、しばらくテザリング」
  • 「代表電話が鳴らず、営業機会を逃した」
  • 「保険に未加入でトラブル対応ができなかった」

これらを防ぐには、ネット回線クラウドPBX・ウォーターサーバー・保険・電気・ガスをまとめて一括手配しておくのがベストです。


📢 【オフィスの入居・移転サポート】のご案内

当社では、オフィス移転・新規入居時に必要なインフラをワンストップで導入できるよう、以下サービス各種、担当の紹介サポートしています。

ご紹介可能サービス

  • インターネット回線
  • クラウドPBX
  • ウォーターサーバー
  • 保険(火災・盗難・給排水設備の事故による水漏れ etc…)
  • 電気・ガス

\相談は無料/
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📝 まとめ

オフィスの移転は単なる「引っ越し」ではなく、業務インフラの再構築のチャンスでもあります。
チェックリストに沿って早めに動き、インフラまで整備することが、移転の成功を左右します。

「忙しくて一つずつ手配する余裕がない…」という方は、ぜひ当社の「オフィスの入居・移転サポート
をご利用ください。


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